【スモークフィルムの貼り替え伝授】剥離作業は素人には厳しい作業!(3M製 スモーク20)

施工事例紹介

《今回 球場の放送席のスモークフィルムを貼り替えました》

フィルム施工後何年も経つと、色が薄くなり、中のノリが腐ってきます。景色が波打って見えづらくなり、またはボコボコと大きな気泡が出来てきます。
そんな時は貼り替え時期です! そんな状態はすでに遅すぎる位です。
貼り替えは素人では大変です。剥がしてクリーニングするのですが知識と経験がないと心が折れます。(-_-;)

施工前

剥がす剥がすときに、「何か特殊な薬品とか機器があるんですか?」と時々聞かれますが、
ありません!
すべて手作業です。もちろんスクレパーとか、水、あと仕上げ拭きにアルコール使う程度です。動画にも載せていますが、


《剥離作業手順》
①まずは表面のトップコート(フィルム基材)をすべて取ります
  ※この段階では糊を完全に取らなくて大丈夫です。
②全面に糊がべっとり付いている状態で、前面に噴霧器で洗剤水をかけます
③しばらく放置(暫く経つと糊が白くなり、柔らかくなるのを待ちます)

④スクレパーで削り取ります。

フィルム剥離撤去、クリーニング後

これでやっとフィルムが貼れる状態になりました。

内観からなので写真では分かりにくいですが、暗くなっています。これで西日の眩しさも軽減できることでしょう。

施工復旧後

貼り替え後は当たり前ですが、映像乱れもなく奇麗です。
カウンターの機材が映り込んでますが、景色の映像はクリアーになりました。

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